专利摘要:

公开号:WO1986000467A1
申请号:PCT/JP1985/000332
申请日:1985-06-13
公开日:1986-01-16
发明作者:Hiroshi Kato
申请人:Sony Corporation;
IPC主号:H01J29-00
专利说明:
[0001] 明
[0002] 発明の名称 陰極線管
[0003] 技術分野
[0004] 本発明は、 陰極線管特にブラ ックマ ト リ ックス型カラ一陰極線 管の螢光面に係わる。
[0005] 背景技術
[0006] 陰極線管として、 コ ン ト ラ ス トを向上するために各色螢光体層 間に吸光性物質層例えば力一ボン層を充填してなる所謂ブラ つク マ ト リ ックス螢光面を備えた力細ラー陰極線管が提案されている。 一般にこのようなブラ ッ クマ ト リ ッ クス螢光面の形成は次のよう にして行なわれる。 この例では各色螢光体層をス ト ラィ プ伏とし た場合である。 まず、 陰極線管のフェースプレー ト内面に P V A (ボ リ ビニールアルコ ール) 感光皮膜を塗布し、 同一の露光用マ スクを用いて赤, 緑及び青に対応して 3回露光し、 現像処理して P V A ス ト ライ ブを形成する。 次に P V Aス ト ライ プを舍む内面 全面にカーボン皮膜を形成して後、 P V Aス ト ライ プを溶解除去 し、 P V Aス ト ライ プ間に対応した部分にカーボンス ト ライ プを 形成する。 次に内面全面に例えば緣色螢光体スラ リ —を塗布し、 露光用マス クを介して露光し、 現像処理して緑色螢光体ス ト ラィ プを形成する。 以後同様にして赤色螢光体ス ト ライ プ及び青色螢 光体ス ト ラィ プを形成してブラ ッ クマ ト リ ッ クス螢光面が形成さ れる。
[0007] ところで、 近年、 陰極線管の高精細度化に伴って細く 且つ则緣 が锐ぃ (所謂シ ャ ープエ ッ ジの) カ ーボンス ト ラ イ プを谆るには P V A感光皮膜を薄く することが要求される。 こ れに伴いカーボ ン皮膜が厚いと P V A ス ト ライ プを溶解しても不必要な所に力 ― ボ ン皮膜が残り、 良好なカ ーボンス ト ライ プが得られない。 従つ て、 力—ボ ン皮膜の膜厚も、 薄い P V Aス ト ライ プを溶解するこ とによって剝離できる程度に薄く しなければ細 く aつ ffl緣が锐い 良好なカーボンス ト ライ プは得られない。 しかるに、 このよ う に して形成した薄いカ ーボンス 卜 ライ プはその後のベーキングェ程 を通るこ とによって燃えて白色化してしま う。 この為、 従来は良 好なス ト ラ イ プを得る程度にまでカ ー ボ ン茭膜を薄く するこ とは 出来ず、 特に高精細度管のブラ ·>· クマ ト リ ' ク ス螢光面は得に く かった。
[0008] 本発明は、 上述の点に遛み、 高精細度のブラ ン' クマ ト リ ·,· ク ス 螢光面の形成を可能にした陰極線管を提供すろ ものである 発明の開示
[0009] 本発明は、 フ ェ ー スプレー ト内面に形成したブラ ッ ク マ ト リ ン' ク スのカーボン層上を覆つて酸化アル ミ 二ゥ ムを主成分とする皮 膜を形成し、 こ の ¾膜上に螢光体 ϋを形 J¾するよ う に し 陰極線 管である。 こ の究明によ ば、 薄い力一ボ ン層に して もベー キ ン グ工程でカ ーボ ン層が燃えて白色化すろ : とがな く . ¾ ,て: 钿 く ϋつ M緣の锐い力 — ボ ン 1!が形 ¾で ο -: , マ ト '■' ツ ク ス螢光面の形成が可能と り . . '.— n. ·■ ¾ ¾ 陰 f 镣瞀を堤 ¾する こ とができ ,
[0010] 図面の簡単な説明
[0011] 第 1 図は本 ¾明による陰榨¾ の -部^ ^ する ίΜ而^、 第 2 図は第 〖 図の要部 Αの ^大図 .. 第 3 図 Λ Π : ¾明. 光面の 形成法のー洌を示す工程図である。
[0012] 究明を実施するための最良の形態
[0013] 以下、 図面を参照して本発明による陰 ¾ 誉 '驾沲^を説明す る。
[0014] 本発明においては、 第 〖 図及び第 2 図 (第 図 Ο要部 A 拡大 図) に示すよ う に、 陰極線管(Uのフ — ス レー 卜 (2) O内 giにブ ラ ッ ク マ ト リ ノ ク ス の ^ 一ボ ン ス ト ラ イ を形成し、 こ の力 一 2
[0015] o
[0016] ポ ンス ト ラ イ プ )上を含む内面に酸化アル ミ ニウ ムを主成分とす る皮膜 (4)を形成し、 この皮膜 (4)上に赤, 緑及び青の各色螢光体ス トライ プ (5R) , ( 5G) 及び (5B) を形成して所 ifブラ ックマ ト リ ッ ク ス型カラー螢光面 (6)を形成する。 そしてこの螢光面 (6)上に 例えば A1皮膜よりなるメ タルバ 'ン ク層 (マ)を形成するようになす。 なお、 (8)はフ ァ ンネル、 (9)はフリ ッ ト封止部である。
[0017] 第 3図はこの螢光面形成法の一例を示す工程図である。 先ず、 第 3図 Aに示すよ う に平板状のフ ヱ — スプレー ト(2)の内面に P V A感光皮 S莫 ( 11) を塗布し、 露光用マスク ( 12) を用いて赤, 緑
[0018] 10 及び青に対応して 3 回露光する。 そして現像処理して第 3図 Bに 示すように *後形成される赤, 緣及び青の螢光体層に対応する位 置に夫々 P V Aス ト ライ プ ( 1Γ) を形成する。
[0019] 次に、 第 3図 Cに示すように全面にカ ーボン皮膜 ( 3 '〕 を塗布 し、 その後 f列えば過酸化水素 ( H:02 ) 等によって P V Aス ト ラ
[0020] 15 イ ブ ( 1 Γ) を溶解し、 P V Aス ト ライ プ ( 1 ) と兵にその上のガ
[0021] -ボン皮膜 ( 3 ') のみを除去する。 これにより 、 P V Aス ト ライ プ に ¾ ^した部分にカ ーボ ン ス ト ラ イ プ^が形成される (第 3 図 D参照) 。 この場合カ ーボ ン皮膜 ( 3 ') の糢.厚 0.1 ' m 〜 0.3 ' m 程度を可とする。
[0022] 尚、 カーボ ン皮膜の塗布は、 フ ヱ スプレー トを下向きにしてゆ るやかに回転しながら噴流により塗布し、 その後フヱ—スプレー トを回耘することにより均一な膜とする。 この際、 フラ ンジのな い平板状のフ ヱ ースプレ ー トを用いるので、 塗膜厚を所定の薄さ とすることができる。
[0023] o 0r 次に、 第 3図 Eに示すように力—ポンス ト ライ プ )を舍むフヱ
[0024] 一スプレー ト內面に . U:0 皮膜 (4:'を被着形成する。 こ の . U:.Cb 皮 '4)としては I]えば日産化学工業株式会社製のァルミ ナゾル - 100 (商品名) およびァルミ ナゾル - 200 (商品名) を用いることが できる のアルミ ナゾルの性伏は下記の通りである アルミ ナゾル一 100 の場合
[0025] Ah03 (固形分) 10〜 11 (重量パ一セン ト)
[0026] 比重 1.09〜 1.14
[0027] 粒子型 羽毛伏
[0028] 粒子の大きさ 平均 100 m X 10 m 粘度 100 〜 10000 (セ ンチボア一ズ)0 アルミ ナゾル― 200 の場合
[0029] AhO , (固形分) 10〜: L1 (重量パーセ ン ト)
[0030] 比重 1.09〜 1.14
[0031] 粒子型 羽毛伏
[0032] 粒子の大きさ 平均 100 μ m X 10 Α' πι
[0033] 5 牯度 50〜 3000 (セ ンチボァーズ)
[0034] このアルミ ナゾルの濃度を任意に ifび力一ボンス ト ラ イ プ )の 形成されているフェースプレー ト内面に A 1 :0 ; 皮犢 (4)としてべ一 キング後の膜厚が 0.2 ' n! 〜 3 ' m となるように塗布し、 420 'C 〜 430 での温度でベ —キングする。 A 1:0 :: ^膜 が 0.2 μ m よ り 薄いと力一ポンス ト ライ プの燃焼による 色化は防げず: また 3 ' m より厚いとべ一キング工程において A ; 皮膜 (4)にク ラ ツ クが生じその後の緑, 青及び赤の螢光体ス ト ライ プ形成時に悪影 響を与える,
[0035] 次に、 第 3図 Fに示すように全面に例えば緑色螢光体スラ リ ー ( 5G を塗布し、 露光用マスク(2)を介して露光し、 現像処理して A1-0 : 皮膜 上の所定位置に緣色螢光体ス ト ライ プ (5G) を形成 する (第 3図 G参照) 。 以後、 同様の工程を繰返して青色螢光体ス ト ライ プ (5B) 及び 赤色螢光体ス ト ラ イ プ ( 5R) を形成し、 ブラ ックマ ト リ ッ クスの 力ラ—螢光面 (6)を形成する。 次いで螢光面 (6)上にァク リ ル系樹脂 による平滑用の中間膜 (図示せず) を塗布し、 A 1皮膜によるメ タ ルバ ッ ク層 (7)を形成する (第 3図 H参照) 。 こ の後、 フ ー スプ レー ト(2)をプリ べ一キング (温度 420 で〜 430 。C ) し、 さ らにフ エ ースプレー ト と フ ァ ンネノレとのフ リ ッ ト シール (温度は 420 。C 〜 430 で) を施す。 この熱処理で中間膜及び螢光体ス ト ラ イ プ中 の有機バイ ンダは発散される。 なお、 プリ べ一キ ングとフ リ ッ ト シールを兼ねて 1 回のベーキング処理で済ませることもできる。 - かかる構成によれば、 力 一ボンス ト ラ イ プ )上に A 3 皮膜 (4) を形成することにより、 ベーキング工程を通っても、 これが燃え て白色化ざれてい。 このため、 力—ボ ン膜) 1:を十分薄く し、 細く 且つ i ま.の锐ぃ力一ボンス ト ライ プを形成することができる。 徙 つて品質のよいブラ ッ クマ ト リ ッ クス型の高精,細度管が得られる , 又、 こ の Α 120 3 皮膜 (4)によ って電子ビームによ る フ ヱ ー スプレ 一 ト のガラ スのブラ ウ ニ ング現象 (褐色化) が防げる, こ のブラ ゥ二ング現象を更に効果的に防ぐには 3 ' m 以下の A 0 :· 皮膜を 形成した後、 もう一度 /U --0 : 皮膜を塗布し、 ベーキングしてその 皮膜の膜厚をコ ン ト ロ ールするを可とする。
[0036] 尚上洌では螢光体ス ト ラィ プによる螢光面に適用したが、 螢光 体 ド ッ 卜を用いたブラ ッ クマ ト リ ッ ク ス螢光面にも適用できる。
[0037] 上述したように本 ¾明によれば、 ブラ ッ クマ ト リ ッ ク スの力一 ボン層上に A 120 : を主成分とする皮膜を被着形成するこ とにより こ の皮膜が保護膜となり 、 ベーキング工程を通ってもカーボ ン層 が燃える事がな く なり、 カーボン層の層厚が薄く ても白色化する 事がな く なる。 ½つて、 薄い P V A皮膜でも剝離できる程度の力 一ボン層厚でも十分であり、 細 且つ側緣の銳い力一ボン層が形 成できる。 従って、 特に高精細度のブラ ッ クマ ト リ ッ ク ス型カ ラ 一陰極線管に適用して好適なら しめるものである。
权利要求:
Claims

請求の範囲
フェースプレー ト内面に形成したブラ ッ クマ ト リ ッ ク スのカ一 ボン層上を覆って酸化アルミ ニウムを主成分とする皮膜を形成し 該皮膜上に螢光体層を形成して成る陰極線管。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1986-01-16| AK| Designated states|Designated state(s): US |
1986-01-16| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB |
1986-02-26| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1985903039 Country of ref document: EP |
1986-07-23| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1985903039 Country of ref document: EP |
1988-10-19| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1985903039 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP13365784A|JPH0552017B2|1984-06-28|1984-06-28||
JP59/133657||1984-06-28||DE19853565744| DE3565744D1|1984-06-28|1985-06-13|Cathode ray tube|
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